理解力を高める

講義の価値を100倍に!理解力や吸収力を上げるための3つのキクの使い方について解説

前回、講義での理解力や吸収力をあげるには、実践目的で、いまの自分の実力が4つの領域のどこにあるかを理解して、その領域にあった意識の使い方をするのが良いという話をお伝えしました。

退屈に感じたら赤信号!理解力や吸収力を上げるための意識の変え方について解説この記事では、コミュニティやセミナー・勉強会の受講中に、理解力や吸収力を上げるためのポイントについて解説します。...

この記事では、コミュニティやセミナー・勉強会に参加した後に、さらに理解力や吸収力をあげるためのポイントについて解説します。

過去の自分
過去の自分
講義が終わった後にも意識した方がいいポイントがあるんだね。
未来の自分
未来の自分
そうなんだ。講義後に理解力や吸収力を高めるポイントは、3つのキクを使いこなすかどうかが重要になんだ。今回はその3つのキクについて、解説していくね。

講義の価値を100倍にするための3つのキクを使いこなす

理解力や吸収力を高める聞き方は、3つあります。

三つのキクを使いこなす
  1. 聞く
  2. 聴く
  3. 訊く

です。
 
3つのキク(聞く・聴く・訊く)にはどういった違いがあって、実際どういう風に活用するのか?

それを解説します。

理解力や吸収力をあげるために【その1】聞くを使いこなす

聞くとは、自分の望む望まないに関わらず、言葉が耳に入ってくる状態のことです。

この「聞く」のポイントは、目的とは関係ないところを聞き流すこと。

なぜなら、全部を一言一句逃さないという気持ちで聞いていると、集中力がもたずパンクしてしまうからです。

だから、自分の目的に合う話にだけフォーカスを絞り、目的と違う、もしくは自分サイズ(今の自分でも理解できる範囲)を超えてしまう部分は、あとあと録音音声きけばいいので、聞き流してメリハリをつけましょう。

僕もそうなんですが、完璧主義な方ほど一言一句逃さず聞いておきたい意識が働くと思います。

全部聞きたい場合は、スマホの録音機能があるアプリを使って、講義の録音をしておくことをオススメします。

長時間の講義やセミナーの場合、モバイルバッテリーを持っておいたほうがいいです。

というのも、バッテリーが途中で無くなってしまうと録音できないし、録音していたと思っていたのに、できていなかったらモチベーションがメチャメチャ下がります。

僕が使っているモバイルバッテリーは数年前のものなので、紹介できませんが、価格.comに大容量のモバイルバッテリーに関する失敗しないためのまとめ記事があったので、モバイルバッテリー選びで悩んでいる方は参考にしてみてください。

録音しておいたら、講義中は今の自分にできそうな所だけフォーカスして聞けます。

あとあとどういう話だったのか思い出したいときは、録音している音声を聞き直せば、講義中に聞き流してしまった箇所も埋めていけるから、安心ですよ。

なので

聞くの実践ポイント

目的に合う部分にフォーカスを絞り、目的から外れる部分は聞き流すこと

を意識してみましょう。

理解力や吸収力をあげるために【その2】聴くを使いこなす

聴くとは、相手の話に集中して耳を傾ける状態のことです。

この「聴く」のポイントは、

  • 他で応用できないか?
  • 本質は何だろうか?(要は何?)
  • どんなプロセスなんだろうか?

という3つの視点で講義をしている先生の話を聴きます。

聴くポイント|他で応用できないか?

アイデア、発想、閃きを得たいときに使います。

ポイントは、学んだことを自分サイズ(日常ですぐに実践できるレベル)に変換することです。

自分サイズで実践するための考え方の視点として使えるツールがオズボーンのチェックリストです。

  1. 転用:他に使い道はないか?
  2. 応用:他からアイディアが借りられないか?
  3. 変更:変えてみたらどうか?
  4. 拡大:大きくしてみたらどうか?
  5. 縮小:小さくしてみたらどうか?
  6. 代用:他のもので代用できないか?
  7. 置換:入れ替えてみたらどうか?
  8. 逆転:逆にしてみたらどうか?
  9. 結合:組み合わせてみたらどうか?

これらの視点(全部使わなくてもいい)、得た学びを日常で活かすにはどうしたらいいかを考えます。

聴くポイント|本質は何だろうか?(要は何?)

具体例を整理したり、要点を整理するときに使います。

ポイントは、メタ認知する(それぞれに共通する点・本質を見つける)こと。

例えば、自動車教習所で教官に「左にハンドルをきれ!」と言われて、ハンドルを左に切ったら、今度は「右にハンドルをきれ!」と言われて、右にハンドルを切ったら、また「左にハンドルを・・・以下略」

といったようなやりとりや似たような経験がある方なら何となくわかるかと思います。

言われた言葉を追いかけてしまうと検討違いなことを繰り返してしまいますが、教官は「要は何を言いたかったのか」を考えると、「ちゃんと道の真ん中を走れ」って言いたかったんだなと見えてきます。

他の例でいえば、東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城、栃木、群馬は、抽象度をあげると関東になります。

そういった感じで、一見ぜんぜん別物に見える具体的なことに共通点を見出すことで、余計な情報が削ぎ落とされて、スッキリした情報・真理だけ見えてきます。

聴くポイント|どんなプロセスなんだろうか?

講師の講義内容の流れから、自分も同じように講義できるためのエッセンスを取り出すときに使います。

ポイントは、どんなプロセスでこの講義は作られているんだろうか?という問いを持ち、講義を聴いていくことで、自分も先生と同じように講義をするためのスキルをパクることができます。

別名でモデリングと言います。

特に録音した音声を何度も聞くことで潜在意識に入るし、すべて文字起こしして、自分だったらどう伝えるか再構築してみると、さらに実力がアップします。

僕が販売員をしていたときに、「この人のセールストークを学びたい」と対象の一人を決めて、音声の録音と写経(文字起こし)を実践しました。

やるにはかなりエネルギーを使うので大変ですが、その結果、販売未経験で新人1位の販売結果を作ることができました。

まとめると

聴くの実践ポイント

  • 他で応用できないか?
  • 本質は何だろうか?(要は何?)
  • どんなプロセスなんだろうか?

を意識してみましょう。

理解力や吸収力をあげるために【その3】訊くを使いこなす

訊くとは、相手に質問や相談をして、情報を引き出す状態のことです。

この「訊く」のポイントは、自分の状況であればどうなのか?を訊くこと

今の自分の頭では進まないことを、先生の知恵や経験から解決策を考えてもらい、ヒントとして受け取ります。

訊くためには、

  • 明確な目的が必要
  • 今日から実践する前提で訊く

ことが大切です。


明確な目的がないと質問しようにもできません。

また、今日から使う前提で訊かないと、先生の言っていることが正しいかどうかの知恵比べに陥ってしまいます。

なので

訊くの実践ポイント

目的を明確にして、今日から使うことを大前提に、自分の状況だったらどうするか?を質問すること

を意識してみましょう。

講義の価値を100倍にするための3つのキクについてまとめ

3つのキク(聞く・聴く・訊く)について解説してきました。

すべてのキクに対応するキーワードは「選択と集中」です。

どこにフォーカスを当て、どこを重点的にキクのかによって、講義後の結果が変わってきます。

そのためのヒント・視点・着眼点として
 

3つのキク実践ポイント

  1. 聞く|メリハリをつけて目的に大事な部分だけ手に入れること
  2. 聴く|話し手や書き手になった時に使える能力を手に入れること
  3. 訊く|今日から使える自分だけの隠し技を持ち帰ること

を意識して習慣をつけていけば、着実に一歩ずつでも成長していけるはずです。

ぜひ参考にされてみてください。 

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